| スイッチの種類 | 自作 | 
|---|---|
| スイッチの名称 | その他(自作など) | 
| 利用者の障害名 | 多系統萎縮症(MSA) | 
| 利用部位 | 指 | 
| 利用姿勢 | 側臥位 | 
| 利用場所 | 施設 | 
| 利用機器 | その他 ※スイッチで使う機器に関するリンク | 
| 画像 |   | 
スイッチや、ユーザーさんの補足情報
事例No.15と同様、小型スイッチ(試作)を使用。
手のひらが外側に向いたままで拘縮していたが、普段、手にタオルを握っていたので、タオルを取り、人差し指、中指にまたぐ形でマジックテープを巻き、親指の腹が当たる部分に小型スイッチ(試作)を取り付けた。
初めてのスイッチ操作のため、まだ震戦があり安定して押せていないが、30分ほど練習する中で徐々に安定して押せるようになってきた。
この場合、すぐに意思伝達装置に移行せず、「押したいときにタイミング良く1回または2回押せる」、「押してはいけないときは我慢できる」が出来るようになるまで、ブザーを接続し、しばらく練習してから、別の機器をつなぐようにする。
入力スイッチが上手に押せない状態で意思伝達装置などをつなぐと、操作者の意識が機器に向いてしまい、入力スイッチを上手に押す意識が無くなるからである。
