事例No.41

No.41 脳機能障害

スイッチの種類 既製品
スイッチの名称 ピエゾニューマチックセンサースイッチ(PPSスイッチ)
利用者の障害名 脳機能障害(脳幹出血など)
利用部位
利用姿勢 仰臥位
利用場所 病院
利用機器 レッツ・チャット
※スイッチで使う機器に関するリンク
画像

スイッチや、ユーザーさんの補足情報

ご本人は脳障害発症後、意識が戻ったものの、発声発語や手指の動作での意思疎通が難しかったため、入力スイッチを使った意思疎通から練習することとなった。

最も安定して随意的に動かせる部位がまぶたの”上げ下げ”であったため、まぶたにPPSスイッチ(ピエゾニューマチックセンサースイッチ)のピエゾセンサーを貼り、目を閉じることでスイッチON が出来るようにして練習している。

センサーを貼るだけでは本人が無意識のまぶたの動きなどを認識することが出来ないので、以下の2つの工夫を行い、ご自身が「まぶたのどのような動きで入力スイッチがいつONになり、いつOFFになったか」を認識しやすいようにした。

(1)鏡

自分のまぶたにセンサーをどのように貼られているか、また、まぶたをどのように閉じているかを見て判るようにして、すこしでも考えながらまぶたを動かせる工夫をした。
ここでは、安全を優先し軽量で割れない鏡を顔の前に固定している。固定には自由に曲がるクリップ式のアームを利用。

(2)ブザーライト(自作)

スイッチがONになったことを意識できるように入力スイッチがONになると音と光で知らせてくれる「ブザーライト」(自作)を鏡と一緒にアームで目の前にぶら下げて、スイッチがONになったときに音と光で判るようにした。(動画参照)

これらの工夫で、自分がどのような動きをしたら入力スイッチがON/OFFとなるのかを判断出来るようにして、考えながら練習が出来る環境を作った。