フィンガースイッチ

No.31 脳機能障害

スイッチの種類 自作
スイッチの名称 その他(自作など)
利用者の障害名 脳機能障害(脳幹出血など)
利用部位
利用姿勢 仰臥位
利用場所 病院
利用機器 その他
※スイッチで使う機器に関するリンク
画像

スイッチや、ユーザーさんの補足情報

手術の後遺症で脳に障害が残り、全身にも強い震戦があります。
力はあるのでスイッチを押すことはできたのですが、離すことが出来ませんでした、
スプリングが堅めのフィンガースイッチ(平型)を使うと、少し脱力することでスイッチをOFFにすることができました。
判断力は問題なかったので、この後、レッツ・チャットを接続すると、一度も押し間違えることなく、ご自身の名前を打つことができました。

今回の方に導入したフィンガースイッチ(平型)と手に固定するために利用した「木管」です。
フィンガースイッチには写真の「平型」と事例No.28の「小型」があります。スイッチの高さやバネの堅さが少し異なります。
木管を握ることで握り込む手前の所でスイッチを押せるので、手を開くことができます。
木管の表面にはスイッチをマジックテープで貼り付けることで位置調整が容易となります。

フィンガースイッチ

フィンガースイッチ作製方法の資料を掲載しますので、参考にしてください。