NO.39 筋萎縮性側索硬化症(ALS)

スイッチの種類 既製品
スイッチの名称 ピエゾニューマチックセンサースイッチ(PPSスイッチ)
利用者の障害名 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
利用部位
利用姿勢 仰臥位
利用場所 自宅
利用機器 レッツ・チャット
※スイッチで使う機器に関するリンク
画像

スイッチや、ユーザーさんの補足情報

これまではスペックスイッチを手のひらに握って操作していたが、握り込みが辛くなったため、もっと小さな指先の動きで操作できる入力スイッチを検討した。
動きが小さいとはいえ、指先の動作が十分に残っていたことと、今後の病気の進行に応じて長く使える入力スイッチを購入したほうが良いとの意見から、ピエゾニューマチックセンサースイッチのピエゾセンサーを選択した。

また、固定方法としては、テープで固定すると、はがれやすくて調整が難しいことから、指先用のネット包帯(メッシュ包帯)を装着、その中にピエゾセンサーを入れることで、誰でも簡単に装着できて、安定して使えるようにすると良い。

■ネット包帯の例

■設置例
(1)操作したい指の、動きの良い部位を確認する。

(2)指先にメッシュ包帯を装着したあと、包帯の下にピエゾセンサーを入れ、位置を調整する