NO.38 筋萎縮性側索硬化症(ALS)

スイッチの種類 既製品
スイッチの名称 その他(自作など)
利用者の障害名 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
利用部位 おでこ
利用姿勢 仰臥位
利用場所 自宅
利用機器 その他
※スイッチで使う機器に関するリンク
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スイッチや、ユーザーさんの補足情報

 以前はピエゾスイッチで伝の心を操作していましたが、病状が進行して操作が困難になり、その後は家族がごくわずかな眼球の動きを読み取って意思疎通していました。しかし家族以外には読み取れず、また、将来の不安もありMCTOSを導入しました。現在は、MCTOSの発信音を使って、家族と「会話」できるようになりました。
 MCTOSは3つの電極を額に張り付け、額に力を込めたり(筋電)、意識を高ぶらせたり(脳波)して生体信号を強く出して操作します。操作のコツをつかむために少し練習は必要です。

■MCTOS(マクトス)について
 MCTOSは、筋電、脳波などの生体信号を検知し、設定した一定以上の強さの信号を検出するとチャイム音を出したり、スイッチ信号を出力することができます。
 発信音を返事や相づちのように使って会話したり、チャイム等を接続して、呼び出しに利用したりすることも可能です。
  MCTOS(マクトス)ホームページはこちら