右手親指が動くことは判っていたが、ナースコールタイプの入力スイッチでは押しっぱなしになって離すのが難しかった。 また、親指の外反ができることが判っていたものの、上手く固定できる入力スイッチが見つからなかった。 そこで「P […]
意思伝達装置レッツ・チャット
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No.34 脳幹出血
脳幹出血で数ヶ月間、意識の無かった方が意識が戻り、機器導入を検討。 「ナースコールは押せるので入力スイッチも押せるのでは?」との支援者の意見で、親指で押せる簡易的な入力スイッチを作製して、練習して頂いた。 しかし、数ヶ月 […]
No.27 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
仰臥位でピエゾニューマティックセンサスイッチの「ディップスポンジセンサー」を利用。 お腹の上に手を置くのが一番楽とのことで、お腹と手のひらの間にエアパッドを挟んで操作が上手に出来た。 設置も比較的簡単で、支援者も容易に設 […]
No.26 脳機能障害
低酸素脳症を発症し、「全身性障害」「気管切開による言語障害」に加え、障害の影響で「視覚障害」も患ったため、機器選定と入力スイッチの適合の両方が困難であった。 幸い、「嫌なときに首を右に傾けて訴える」とのことから、首の旋回 […]
No.25 脳機能障害
つけまつげにアルミを貼り、まばたきによる操作でアルミホイルをわずかに上げています。 そのとき、目の上にあるピンタッチスイッチの先端にアルミホイルを触れさせることで、スイッチをONにしています。 最初は、眉辺りの筋肉の動き […]
No.18 脳幹出血
入力スイッチは小型スイッチ(試作)を使用(事例No.15を参照) 「母子(親指)内転動作」が安定していたことから、親指側にケーブルタイを巻き付けてスイッチを固定、示指(人差し指)側へ寄せる動作で入力スイッチを押すことがで […]
No.15 多系統萎縮症(MSA)
小型スイッチ(試作)を指先につけて、ピンチ動作(ティッシュペーパーをつまむ動作)、親指の内転動作(親指を人差し指の方へ寄せる動作)等で押すスイッチ。 指の動作を確認したところ、親指の内転動作(親指を人差し指に寄せる動作) […]
No.12 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
手の指がわずかに動くことから、PPSスイッチのエアバッグセンサーを手のひらの下に敷いて、動く部位で入力スイッチを押してもらった。 動きの変化はわずかだが、センサーの感度を調整することで適切に押すことが出来た。 動画は、「 […]
No.11 脊髄小脳変性症
手のひらでスペックスイッチを押そうとするが、スペックスイッチだけを握ると手を握り込んでしまい、しばらく押しっぱなしになる。 そこで、手に木の筒をストラップで固定し、適切な場所(この場合は薬指)が当たる場所にスペックスイッ […]
No.6 脊髄性筋萎縮症Ⅰ型(ウェルドニッヒホフマン病)
入力スイッチのケーブルは通常、その中に線が2本入っている。これを一本ずつに分け、それぞれに小さな丸い金属板を張り付け、さらにそれぞれを、「指ぬき」に貼り付けた。 この2つの指ぬきを親指と人差し指にはめ、指をひっつけること […]