脳幹出血で数ヶ月間、意識の無かった方が意識が戻り、機器導入を検討。 「ナースコールは押せるので入力スイッチも押せるのでは?」との支援者の意見で、親指で押せる簡易的な入力スイッチを作製して、練習して頂いた。 しかし、数ヶ月 […]
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No.33 交通事故の後遺症
交通事故の後遺症で、手足が不自由となった。気管切開もしており、声が出せない状態。 受傷後5年が経過、回復する中で親指に動きが出てきたことから、極めて弱い力でも押せるロングスイッチ(写真は手作りスイッチ)を押す練習を実施。 […]
No.32 脊髄性筋萎縮症Ⅰ型(ウェルドニッヒホフマン病)
スイッチの補足説明: 自分のバギーと電動車椅子を連結させて、スイッチで操作しています。 手の親指スイッチで左右、足の太ももスイッチで前進です。 手は紙粘土で型を取り、親指に指サックをしてその上から金属テープを巻いています […]
No.31 脳機能障害
手術の後遺症で脳に障害が残り、全身にも強い震戦があります。 力はあるのでスイッチを押すことはできたのですが、離すことが出来ませんでした、 スプリングが堅めのフィンガースイッチを使うと、少し脱力することでスイッチをOFFに […]
No.30 ウィルソン病
動画では振戦の強さが伝わりづらいですが、本人にはかなり震戦があります。 そのため業者さんにみてもらっても合うスイッチを見つけられなかった方です。 ところがこの小型スイッチ(試作)だと練習なしに安定して押すことができました […]
No.29 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
右足の足首を外側へ曲げる事が出来るので、その位置にジェリービーンスイッチを立てて固定。 足の甲でスイッチを押している。 ジェリービーンスイッチを立てることで、普段はスイッチに足の重みが乗らないので誤動作は少ない。 普段の […]
No.28 多系統萎縮症(MSA)
事例No.15と同様、小型スイッチ(試作)を使用。 手のひらが外側に向いたままで拘縮していたが、普段、手にタオルを握っていたので、タオルを取り、人差し指、中指にまたぐ形でマジックテープを巻き、親指の腹が当たる部分に小型ス […]
No.27 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
仰臥位でピエゾニューマティックセンサスイッチの「ディップスポンジセンサー」を利用。 お腹の上に手を置くのが一番楽とのことで、お腹と手のひらの間にエアパッドを挟んで操作が上手に出来た。 設置も比較的簡単で、支援者も容易に設 […]
No.26 脳機能障害
低酸素脳症を発症し、「全身性障害」「気管切開による言語障害」に加え、障害の影響で「視覚障害」も患ったため、機器選定と入力スイッチの適合の両方が困難であった。 幸い、「嫌なときに首を右に傾けて訴える」とのことから、首の旋回 […]
No.25 脳機能障害
つけまつげにアルミを貼り、まばたきによる操作でアルミホイルをわずかに上げています。 そのとき、目の上にあるピンタッチスイッチの先端にアルミホイルを触れさせることで、スイッチをONにしています。 最初は、眉辺りの筋肉の動き […]